お城まつり

10/12(日)お城まつり
太鼓競演のご報告です。





昨年に続き、すばらしいイベント内容でしたが、
今年は更にB-P.zy!にもハードルが高く、
ダンサー冥利に尽きるステージでした。





「400年の歴史に残る場所」
天下の名城と呼ばれる熊本城の石垣の上でのパフォーマンス。
100人を超える太鼓打ち手の皆さんとの競演、
そして全国一の大太鼓奏者とのセッション・・・





ライトアップされたお城、石垣・・・
その存在そのものが、物言わぬ説得力を放ち、
人間の存在意識に語りかけてくるような荘厳さ。





太鼓の音を通して、ひしひしと伝わってきて、
身の引き締まる思いで、ステージに立たせて頂きました。



コンテストJr.の部　優勝
田原坂太鼓の奏者



「太鼓を打つ」
この「打つ」とは、「けじめをつける」という意味合いもあるそうで、
「能面をうつ」・「刀を打つ」という言葉を表現する事で、
昔から職人は仕事を通して、自分の生き方にけじめを
つけていたのだと伺いました。
太鼓の打ち手は、血が飛び散るほど打つのだそうです。
大太鼓にはその証が面に残されていました。

太鼓の音色が魂に響くのは、
こういう精神土壌を大切にしているからだと感じました。
誇れる日本の文化は、私たち現代人に忘れている何かを
問いかけてくるようです。
和の文化の素晴らしさを改めて感じさせて頂きました。





果たして、自分はこのイベントで「打つ」事が出来たのだろうか？・・・
まだまだ、未熟者の限りでした。。。

本当にありがたいステージでした。
この場を借りてお礼を申し上げます。

熊本県太鼓連盟/青木会長、連盟の皆様、
見に来てくださったご縁ある方々、
そして出演してくれたB-P.zy!ダンサーの皆さん、
子供達、スタッフ。

何事も一人の力では形にならないのだと、
さらに深く感じています。

思い出に残るイベントでした。
ありがとうございます。

さあ！！
また気持ちも新たに、明日から又がんばるゾ！

from  mayumi